ちいちゃんのかげおくり



             小学校3年の国語の教科書にある「ちいちゃんのかげおくり」
             ご存知の方も多いと思います。
             上の子の時も音読するのを聞いているだけでうるうるしてしまった
             悲しいお話・・・。ちょっと前から下の子も教わるようになり
             初めて音読を聞いたときパパは警戒して逃げ
             上の子は悲しくなると分かっていながらも聞かずにはいられず
             じっとそばで聞いていましたがやっぱり泣いてしまいました。

             読んでいる本人は平気な様子で、でもその無邪気さが
             このちいちゃんともろに重なってよりぐっとくるのです。
             そういえば上の子が幼稚園のとき「ほたるの墓」のアニメ映画を
             見てもけろっとしているのを見て「この子は悲しくないのかな?」と
             心配になりパパに聞いてみたことがありましたが
             感受性というものは確実に育つものなんですね、今では上の子は
             本当に感じすぎるくらいよくもらい泣きします。

             あとパパと上の子が同じ事を言ったのがおもしろかった。
             お話の中で二人の大人がちいちゃんを助けてくれるのですが
             それがいい加減だ!と怒っているのです。
             なぜもっとしっかり親を確認して手渡さないのか?と怒っていました。
             わかるよ、そうなんだけどみんな必死な時だから私もそうしてしまうかも。
             それが戦争の悲惨なところです。

             パパは泣いている上の子に「でも家族みんなで天国に行けたんだよ」
             と一生懸命慰めて「そうだよねママ!」と言ってきたので
             「そうだよ、そうだよ」と言いましたがこれはやっぱり大人の意見
             子供にはなかなかわからないでしょう。
             みんなの騒ぎをじっと見ていた下の子が、このお話に泣く日は
             いつのことでしょう?心配しなくてもその日は必ずやってきますね・・・。
                 
                 


                 
[PR]
by rosline | 2009-10-21 11:31 | 日々のこと