昨日ポストに一葉のハガキが届きました。
それは高校時代美術部の顧問としてお世話になった
先生からの個展の案内状でした。
これまでも2回ほど頂いたことがあったのですが
なかなか行くことが叶わず残念に思っていたので
今回は早速伺うことに、ちょっと緊張。
この先生は当時とっても厳しいというか個性の強い方で
対立した生徒もいましたが、とても熱心に指導してくだって
休日にいろいろな美術館に連れて行ってくれたり
展示会を企画してくれたり一年生の歓迎会を三保の松原で
してくれたり楽しい思い出をたくさん作ってくださいました。
私の両親が亡くなった時も卒業していたにもかかわらず
お葬式に来てくださいました(今気づいたけど不思議・・・。)
そのあともきっと心配してくださったのでしょう
当時出来たばかりの県立美術館に連れて行ってくれたりしました。
あの時は自分のことで必死で本当に感謝していたかどうか・・・。
とってもお世話になっていたと今更ながらにありがたいです。
私にとってはそういう意味でも忘れられない大切な先生なのです。
その後年賀状だけのお付き合いでしたがお住まいが近いこともあり
偶然に一度だけお話しました。会おうと思えばいつでも会えるのに
卒業してしまうと敢えて会おうとしませんよね、先生って・・・。
パパにそういうと「先生とはそういうもの。故郷と一緒で遠くにありて
思うものなんだ!」と言っていました。そうだよね・・・。
岡部町三輪の「ギャラリー未来」さん
でも今日はとっても久しぶりにお会いできて、当時一年先輩だった方
も二人いらして本当に懐かしくうれしい時間を過ごすことができました^^
当時は日本画を描いていらしてそれがとってもやさしい画で
日ごろの先生とかなりギャップがあり(すみません!)驚きましたが
最近はずいぶんと違ったものに取り組んでおられるようで新鮮でした。
一年に一度でもこうしてお会いできる機会があればうれしいな~^^
今日は本当にうれしかった・・・。
いつまでも素敵に活躍してください、応援しています!